後学のためにweblog

後学のためになんて言葉人生で一度も使ったことない。

チームワークの塊だった学園祭

今週のお題はなかなか難しくないですか?チームワークのエピソードトーク

「ドラマや小説でも見かけるシチュエーションですが、実際に仕事やプライベートでそれに近い体験をした方も、けっこう多いのではないでしょうか?」ってハードルあげすぎ!書きづらいでしょ(笑)

かといって書きたいとは思ってるんで高校時代の話でもしようかと思います。

 

 

 

高校では部活を除くと大きな学校行事のときくらいしかチームワークと呼べることはしてませんでした。

その中でも学園祭は一番力を入れ(僕の学校は割と学園祭にみんな力を入れる学校でした)普段だったら一切しゃべらないようなクラスメイトとも協力し合い、自分のクラスの発表が成功するという一つの目標に向かって努力する姿はまさにチームワークの塊でした。

僕は学園祭の劇でそこそこセリフのある役割になり、学園祭中の他の役割を任せられたりと忙しいほうでした。

ですがその時期に自分の部活の最後の大会が近づいていて練習にもかなり力が入っていた時期だったのでそのときの僕の気持ちは部活8割、学園祭2割くらいの割合でした。たくさん引き受けといて何を言っているんだと思いますよね。その通りです。でも頼まれたり一緒にやろうぜとか言われたら断れない性格なのです。

 

 

 

朝は部活の朝練から始まり、昼間は勉強をし、授業が終われば部活動、ヘロヘロになったあとに学園祭の準備、かえって飯を食べる、風呂入って寝る、朝になる、繰り返す。といった生活が1ヶ月ほど続いた気がします。

 

僕なりにクラスメイトとコミュニケーションをとり、任せるとこは任せやるところはやるで頑張っていました。そんな心がいっぱいいっぱいの中でも僕の気持ちはほとんど部活のほうに気持ちがいっていました。それくらい高校の生活を部活に費やしてきていました。

 

 

 

 

 

学園祭開催に近づいてきたころ、同時に大会前になってきて(僕はこれまで練習をやってきたのか、果たしてしてに勝てるのか、やってきた、毎日毎日厳しい練習に耐えやってきた)といったような期待と不安がまじったようなとても複雑な気持ちになっていてそんなことをずっと考えていました。本気でやってたからこそ、そういった心理状況になっていました。(決して学園祭の準備を真剣にやっていなかったという意味ではありません)こころのなかの余裕は消え去り、ハートの器が色んな気持ちでこぼれそうになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして気が付いたら僕は学園祭の練習中にみんなの前で泣いてしまいました。がっつりと泣きました。学園祭の練習中ですが部活のことで泣きました。

 

 

 

今でも思い出すとものすごく恥ずかしいです。何で我慢できなかったんだろうとか泣くにしてもトイレで泣いたらいいのにとかいろいろありますがそのときは判断できないくらい追い詰められていたんだと思います。

 

 

そんなチョーかっこわるい泣いている僕にみんな気づいてそっとしてくれたり大丈夫?と声をかけてくれたりとありましたが茶化したりむやみに理由を聞いてくる人はいませんでした。本当に優しい人ばかりでした。

そのことで吹っ切れたのかわかりませんが今まで以上にクラスメイトと打ち解けたような気がしました。残りのわずかな時間、自然と結束力が高まりました。

 

 

 

 

 

そして本番当日、大きなアクシデントは無く、学園祭はみんな悔いのない発表をすることができました。

 

短い期間だったのですが1つのクラスがチームとしてまとまり見事なチームワークだったなと思います。

チームとしてよかったと思うところは、僕が泣いたときにみんなが茶化したりしなかったことなんじゃないかなと思います。もし茶化されたりしていたら(僕がいじけて(笑))チームとしての方向がおかしなことになっていたかもしれません。

僕のように泣いてしまうような弱さがあるところをみんなでフォローしながら良いところを活かしてよいものを作る。これがチームワークなんじゃないでしょうか。(と泣いていた人間が言っております)

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとしたオチとしては、大丈夫?と声をかけてくれた子となんやかんやあって付き合いました。(現在はしっかり別れています。)世の中何があるかわかりませんね。

 

という僕のちょっとした黒歴史のような話でした。 

 

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