しあわせの書というちょっと変わったミステリー小説
最近は時間があるときに時々しか読みませんが、一時期読書にはまっていた時期があります。
その中で巡り合った普通じゃない本を見つけて面白かったので紹介します。
しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)
アマゾンで買うと中古で1円から購入できるので安く購入できます。
表紙はよくわからないおじさんでふざけているし、しかもなんだよヨギガンジーって、と思わそうですがこの本はなかなか侮れません。
あらすじは新興宗教団体の教祖継承問題にヨギガンジー達が巻き込まれるという内容です。内容としてはあまり変わり映えしないような内容ではない気がしますが、この本は他の本とは一風違った文が物語が始まる前に書いています。
読者の幸せのために
未読の人に、「幸せの書」の秘密を絶対に明かさないでください。
タイトルに迷探偵とあるようにミステリー小説なのですが、この幸せの書の秘密がこの本の重要な部分なのです。ミステリー小説といえばギミックが面白い本がおもしろいという風によく言われるのですが、(ネタバレになるので言えませんが)この本のギミックもかなり面白いです。
ページ数も250程度と手軽に読め、安く買えて、読み終えたときに知るギミックの面白さで友達に紹介したくなる本です。
なによりこの本は「幸せの書」と名の通り、持っているとしあわせになるかもしれません。(決して新興宗教に入って幸せになるとか持ってるだけで運気アップなどの類ではありません(笑))
幸せの書の秘密を知りたい方はぜひ買ってみてください。
おまけ
もし買わないけどギミックを知りたい人がいればTwitterのDMででもお教えします(笑)