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後学のためにweblog

当たり前のことかもしれない。僕は未熟なんです。

香港でボラれた話。后果自负.

本来であれば楽しい旅行記を記すつもりだった。

 

僕は学生の長期休み、特にすることがなくだらだらと毎日を過ごしていたのですがふと思いついたように香港へ行きました。

 

理由は直前で取れる便の中で一番安かったから。思い立って三日後に出発しました。

 

海外の経験は少ないながらも拙い英会話でコミュニケーションをとりました。広東語の「あぁ?」にびっくりしながらも(聞こえなかったですの意味。日本人には怒って聞こえるようでびっくりするそうです。また自分も初めはびっくりしました。)そんなことも楽しみながら滞在することができました。

 

自分で調べた情報や地球の歩き方を見て、トラブルの避け方などを見ていて「香港は危険な場所」と思っていましたが、実際は普通に安全な場所だということがわかり、ディープなところにも入っていき人並みに楽しめたんじゃないかなと思いながら最終日前日を迎えました。

 

iPhoneのヘルスメーターを見ると30kmの文字が!

普段運動しない自分にしてはよく歩きました。疲れてヘトヘトです。

そんな中、街中には足つぼマッサージの看板がずらり。

あー行きたいなー。でもいいやと思ってホテル(安宿)に着きました。

その後無性に行きたくなってきて諦めていた時、ホテルの横に「足つぼマッサージ」。

ラッキー!行くしかない!と思い汚いとダメなので一日中かき続けた体の汗をシャワーで流していました。

 

 

 

流しながら考えてました、そのマッサージ屋、よく考えると街中にあるものとは違う不思議な点がたくさんあると。

まず客はゼロ。できるだけ客が入っている店の方がいいですよね、特にこういうあまり知らない分野では安心できます。

次に、インターネットでレビューを見ることにしました。しかしいくら探せどでできません。

おかしいなと思いつつ新しくできたのだろうと思い考えから消しました。

最後に極めつけは店内の雰囲気。間接照明。これは……なんだ?(笑)

 

とはいうものの疲れているし、行こうと思い店へ向かいました。

すると店内から

「タン!タン!」

と、マイルドヤンキーがするような舌で鳴らす音が聞こえてくるじゃないですか。

(これ、ほんまに大丈夫かなぁ……)と思いつつ向かうと店内には寝ている中国系?の30後半くらいのおばさんが二人椅子で寝ていました。

 

 

帰ろう。本当は頭の中ではそう言ってました。

 

 

 

しかしここは海外。日本ならまだしもせっかく来たのだから行こう。二度と来れないかもしれない。

 

 

 

そして、

「Hello.OK?」

OK!Come in!」

スムーズに入店することができました。

 

ここからは自分の聞こえた翻訳で会話を書いていきます。

 

「どのコースにする?」

「うーん、どれにしよう」

この時、足つぼマッサージは30分99HK$。でもオイルマッサージは60分300HK$だった。どうせならしっかりマッサージしてもらおうかなーと思っていると

「これにしなよ!」

とオイルマッサージを指差して来ました。

たしかにいいかなーと思っていたので、あまり考えず

「おっけー、オイルマッサージで」

 

 

 

その後小さい部屋に案内され、うつ伏せになりオイルマッサージが始まりました。

腕は、うーんあんまりわかんないけど上手くもなく下手でもなくかなぁ、お母さんがやる程度かなーのレベルでした。

なんて思っているとついに来ました。股周辺へのマッサージです。

 

男ならわかるはず。わからなければ男じゃない。(笑)

健全な侍なら誰でもなる、息子が元気になってくる現象です。

(このおばさん(顔は見えてない)めっちゃ股攻めてくるやん)なんて思いながら必死に元気になるのを抑え込んでいました。

おしりのわれめもしっかりマッサージしてきます。恥ずかしくて何度もお尻に力をいれました。

 

そして入念なマッサージを終えた後

「仰向けになって」

と言われました。

仰向けになると股の部分を隠さずそのままマッサージを始めたので 

(あれ?オイルマッサージって◯n◯nを思いっきり見せっぱなしなものか?)

なんて思っていましたが、お股へのダメージはうつ伏せとは比べ物にならないものでした。

 

もうK.O.。耐えれません。ムクムクし始めました。

なぜなら、いつものするときの体制だからです。自分の中では一番経験をリラックスする体制ですから。

 

 

 むくむくした自分が恥ずかしく

「Sorry」

と言い、もう一度気合を入れ直し耐えるため精神統一をしました。

 

 

だが、しかし、奴は攻めて来ます。

 

仰向け+オイル(長時間)+旅行疲れ+抜いてない

などの様々な要素が重なり半立ちの状態、しかし体はのテンションはかなり昂ぶっていました。

 

こんな状態にした奴は俺に言ってきたのである。

 

 

 

 

 

 

 

「延長、チップ、ボディトゥボディ」

 

そう。自分も股へのマッサージの時あたり、いや、店に入る前あたりからもしかしたらと感づいていた。自分としては信じたくなかった。しかし現実はしっかりと現れる。

 

これは風俗である。

 

 

しかしもうその時には時すでに遅し。

はっきりいってその時には相当テンションを高められていました。

もう意識が朦朧としていました。

自分の理性が勝つか、気持ち良さに身を委ねるか。

 

「あぁ?」

 

僕は香港人のような言葉で聞きました。

 

風俗っぽい雰囲気だったが、経験がない分ほんとにそういう場面になってしまいとても慌てていました。

 

 

「チップ、ボディトゥボディ、 800HK$」

 

ん?800HK$?

それっていくら?えーっとオイルマッサージが300やから500多いんか、えーと500やから6000円くらい?まあそれくらいやったらいいんかな?

あと風俗も行ってみたかったし……

あーーもういいや、、

 

となり……

 

 

OK

 

 

理性が負けました。

 

「おっけー、じゃあ脱ぐね」

 

といい、奴は服を脱ぎ始めました。

そして乳首を舐め始め、僕の息子を刺激し、時折耳元ではあはあと言ってきました。

 

 

いろいろ整理できないまま、だんだん始まっていくなか、不安がたくさん押し寄せてきました。

OK言うたけど、300初めに払って800追加、そっか追加やから500じゃなくて800か、ん?合計1100?クソ高いやんけ、ふざけんな!

、しかもめっちゃ下手くそやん……

 

そうこうしてるうちにキスして来ようとしてきました。

 

(キスって性病うつるっていうよな)

 

と、怖くなってきて、2万払っているとはいうものの頑なに拒否しました。

 

お父さん、お母さん、ごめんなさい。

あなたたちにいままで丁寧に育て上げていただいた私は欲に負けて2万円も払って知らないおばさんに元気にしてもらっています。

絶対にいくものか。

これは戦争だ。

諭吉二人の弔い合戦だ。

 

そして2分ほどだったのち、

 

疲れからふっと気が抜け、

 

あれ?これって今は純粋に楽しんだ方が得じゃね?と思いが出てきました。

 

 

その瞬間、体の底からくる止められない勢いがやってきた。

 

 

 

 

 

 

虚しくはててしまった。

 

 

本当にそれは一瞬だった。

 

「いっぱいでたね」的なことを言った奴は手を洗いに行った。

 

と同時に虚無感、賢者タイムがやってきた。

 

 

なぜ、自分はあの時、正常な判断ができなかったのだろうか。

せめて一言高すぎと言えばよかったのではないか。

その前に足つぼマッサージでよかったのてはないか。

 

いろんな思いが出てきた。

その時僕は、自然と両腕で目を覆っていた。

恥ずかしくて奴を見ることができない。

 

そして同時に、悔しいという感情が湧き上がってきた。

 

 

そんな僕の感情を無視するように奴は僕の背後に回り、「マッサージの続きするね」、といいヘッドスパを始めたのである。

 

 

 

余計に腹が立ってきた。

 

 

なんやこいつ、こんだけに2万円もはらうなんてちょろいな、ヘッドスパやったるからその頭冷やした方がいいんちゃうんか

と言ってるかのように、、、

 

そしてさらに腹がたつのは、その手、さっき俺の子供たちがかかった手やろうと、、、

 

そして60分が終わり、

 

「ありがとうね」

 

 

そういって奴は出ていった。

 

 

 

 

 

傷心の中、ふと顔をあげると入った時には気づかなかった貼り紙があった。

 

f:id:desk1and1chair:20170225034526j:image

 

 

严禁色情.后果自负.

 

 

意味はグーグル先生によると

 

ポルノは厳しく禁止されています。危険。

 

 

 

后果自负の意味は正しくは、

 

悪いことがあっても自分で責任をもて。

 

 

ようするに自業自得ということです。

 

 

本当のところ、もう僕は入る前からしっかりと宣告されていたのです。

 

 

そして部屋を出て奴を見ると、入る前しっかりと顔は見ていませんでしたが、明るい場所で見るとなかなかにシワが入ったおばさんでした。

 

暗いところでいろいろやってもらっていたときは全くそうには見えませんでした。

 

僕は魔法をかけられていたのでしょうか。

   

 

 

 

 

本当に高い勉強代になりました。

 

友達へのお土産はグレードダウン。詰め合わせのクッキーを一枚ずつ渡すことにしました。

 

二万が消えた僕のお財布により、最終日ケチな旅行になってしまいました。

 

 

あのとき、いいです。と一言言えればどれだけ違ったか……。

そして薄暗いところではシワが消える。

そして、もうあんな怪しい店には行かない。

 

見てる人がいれば高いな、と思ったら値下げはするべきと僕は強く主張します。

 

以上です。

 

 

 

 

 

 

余談ですが、奴は最後出る前に僕のひげを触って「あなたのひげすごいね」的なことをいいました。

この点だけ普通に嬉しかったです。(笑)